令和6年度 3学期終業式 を行いました

令和7年3月19日(水)、今年度を締めくくる終業式を行いました。

寒の戻りで、やや寒い中でしたが、校長式辞のあと、校歌合唱を行いました。 (校長式辞の概要はこちらから

その後、表彰式では各学年の皆勤賞の表彰と各部活動の大会の入賞結果の表彰伝達も行いました。

最後に、生徒指導部長から、生徒へのねぎらいと感謝の言葉に続き、交通事故防止や「因果応報」という言葉をキーワードとして、自分の言動に責任を持つことの大切さについての講話がありました。

令和6年度をしっかりと締めくくり、令和7年度が生徒一人一人にとってさらに充実した一年となるよう、願っています。

院内コンサート in 総合青山病院(吹奏楽部)

 3月15日(土)の午後、本校吹奏楽部が学校近くの総合青山病院にて「院内コンサート」を開きました。

 患者さんや病院のスタッフの方々など、約70名の方々が1階のホールに集まってくださり、約40分間にわたり本校吹奏楽部が演奏を披露しました。

 「東京ブギウギ」や「津軽海峡冬景色」「川の流れのように」などの昭和歌謡から、「糸」や「栄光の架け橋」などの情感あふれる曲、そして「勇気100%」「ヤングマン」などの元気の出る曲など、アンコールを含めて10曲を演奏しました。

 中には演奏を聴きながら、涙を流される患者さんもいて、とても良い雰囲気の演奏会になりました。

 お聴きくださった皆さま、そしてこの機会を設けてくださった総合青山病院のスタッフの皆さま、本当にありがとうございました

外務省職員による「高校講座」を実施しました‼

 3月5日、第7限の「総合的な探究の時間」に、外務省アジア大洋州局 北東アジア第二課の主査である 福島亜季 様に東京からお越しいただき、外務省でのお仕事や朝鮮半島を中心とした国際情勢などについてお話をしていただきました。

 福島様は安城市のご出身で、韓国でのホームステイを通じて「正しい日本を知ってほしい」との思いを強くし、大学卒業後、外務省に朝鮮語専門職として入省されたとのことです。本省にて勤務後、韓国留学や在韓国日本大使館、内閣官房での勤務を経て、現在は北朝鮮の担当をなさっているそうです。
 外務省の職務に関しては、本省と在外公館の役割、さらに大使館での実務について詳しくお話しいただき、北朝鮮との外交関係やそのスタンスについて、明確に分かりやすく説明してくださいました。
 また、外務省でご経験を踏まえた生徒へのメッセージとして、以下の4点を挙げてくださいました。
・ 外交関係は人間関係の積み重ねである
・ さまざまなことに関心を持つことが大切
・ たくさんの人の話を聞くことも大切
・ 柔軟性を持ちながらも自分軸を忘れないことが大切

 さらに、高校生へ伝えたいこととして、
・今やっている勉強は全く無駄にならないこと
・日本を客観的に見る意識を持つこと
というメッセージもいただきました。

 時間の制約もあり、質疑応答の時間は限られていましたが、2年生の生徒から「韓国語と北朝鮮語は同じですか?」という質問があり、福島様は「北朝鮮はロシアや中国の影響を受けており、その点で北朝鮮語は韓国語とは異なっている」と地政学的な観点を踏まえてお答えくださいました。
 今回の講座は、国際情勢に目を向けるとともに、国際的な視野に立って自らの進路選択について考える、大変良い学びの機会となりました。
 福島様、お忙しい中ご来校の上ご講演いただき、誠にありがとうございました。

 

 

第47回卒業証書授与式を行いました

 令和7年3月3日、第47回卒業証書授与式を挙行しました。

 国歌斉唱の後、卒業生総代に校長より卒業証書が授与され、続いて校長の式辞、PTA会長様からの式辞、在校生代表からの送辞、卒業生代表による答辞が行われました。式の締めくくりとして、キャンパスソングと校歌を全校で斉唱しました。

 校長の式辞では、コロナ禍から始まった高校生活を振り返りつつ、伊能忠敬の日本全図作成に向けた情熱を語りながら、サミュエル・ウルマンの詩「青春」を引用し、心の様相としての「青春」をいつまでも持ち続けてほしいと語りました。

校長式辞の全文および「青春」は こちら からご覧いただけます

 PTA会長様からは、ご自身が救急医療を受けた時の経験を基に、周囲の支援の重要性とそれに対する感謝の気持ちを語り、卒業生の未来に向けた励ましのお言葉をいただきました。

 在校生の送辞では、先輩たちとの思い出を振り返り、校章のモチーフである「エンシュウハグマ」には花言葉がないことから、自ら「永遠」という花言葉を付けたいと述べ、ハグマの花が心の中で永遠に咲き続け、後輩へと受け継がれていくことをしっかりと述べました。

 卒業生代表による答辞では、小坂井高校での三年間の活動や思い出を振り返りながら、高校生活への思いを語り、先生方や学校職員、先輩、後輩、そして家族への感謝の気持ちを丁寧に表現する感動的なものでした。

 「卒業の歌」は、コロナ禍による中断を経て、久しぶりに復活しました。卒業学年の希望に応じて、創立20周年の際に作詞作曲された本校のキャンパスソング「未来地図」を吹奏楽部の演奏に合わせて全校で合唱しました。「夢を記した地図を手に、翼を広げて未来へと飛び出していこう」と若々しく歌い上げるこの曲は、来賓の皆様からも「良い曲ですね」とのお言葉をいただきました。

キャンパスソング「未来地図」のページはこちらです

 小坂井高校を巣立つ第47回生261名の未来に、幸多きことを心より願っています。

推薦選抜·特色選抜における集合・実施時間等について(確定)

 推薦選抜·特色選抜における集合・実施時間等が確定しました。

 下記にてご確認ください。

推薦選抜·特色選抜における集合・実施時間等について(確定)

 なお、事前にお知らせしてあったものとは、特色選抜について次の2点を変更しました。(それ以外に変更はありません)

① 特色選抜の面接開始時刻を「午前11時30分」に変更しました。

② 特色選抜の面接終了予定時刻を「正午ごろまでには終了予定」と加筆しました。