登下校中に大きな地震が起きた場合の対応について

◎地震の揺れを感じたら
① 周囲の状況を十分に確認して、「落ちやすいもの」「倒れやすいもの」「移動しやすいもの」から離れてしゃがむ。
② バッグなどで頭を守る。

・屋根瓦、外壁、ガラス、看板の落下に注意するとともに、ブロック塀、電柱、電線、自動販売機からできるだけ離れる。崖·山崩れ、堤防决壊、液状化现象などにも注意が必要で、崩れそうな場所や水のそばからできるだけ離れる。
・自転車に乗っていたらすぐに降りる。
・橋や歩道橋の上にいる時は、動けるのなら早く渡りきる。
・バス・電車に乗っている時は、乗務員の指示に従う。
手すりや座席にしっかりつかまる。つかまれない時はしゃがむ。

※ 大規模な災害時は「むやみに移動を開始しないこと」が重要。最寄りの安全な場所へ移動し、混乱が収まるまで待機する。遠くの自宅に無理に帰るより、近くの安全な所で待機する。

◎地震の揺れがおさまったら
·崖や山崩れのおそれのある場所、河川、海岸からできるだけ離れる。高台に避難する。
・徒歩や自転車を使用している場合は、最寄りの避難場所や避難所に行く。
・公共交通機関利用者は、乗務員の指示・誘導に従う。
・避難後、登校するか、帰宅するか、その場で待機するかは、状況によって判断し、より安全な行動を選ぶ。
·安全が確保できたところで、「災害伝言ダイヤル171」や「classi」の学習記録のコメント欄を利用し、安否を家族や学校に伝える。