3年生「総合的な探究の時間」探究活動発表会

 令和6年7月1日(月)第7限を使って、3年生の「総合的な探究の時間」の探究活動の発表会を実施しました。
 2年生の3学期から各個人で進めてきた探究の成果をプレゼン資料にまとめ、各クラスでの発表を経て代表発表者を決定し、その代表生徒7名が学年全体に対して発表を行いました。
研究テーマとその概要は次の通りです。

1組代表 『アンパンマンの火力はどのくらい?』
 アンパンマンの必殺技「アンパンチ」について、「アンパンチ」を受けたバイキンマンが地平まで飛ばされるという「事実」に基づき、パンチの持つエネルギー量を物理的に算出しました。


2組代表 『今日の未婚率の増加とその解決方法とは?』
 少ない出会いをいかにうまく生かすかをテーマに、ゲームやアニメから得られた「恋愛学」を論じました。


3組代表 『マイクラの応用』
 教育版「マインクラフト」を学習に役立てるには、をテーマに、「化学」の化合物の生成や「情報」のコマンド入力などの場面での活用方法を探りました。


4組代表 『校歌と地域のつながり』
 本校の校歌と小坂井地区の小学校、中学校の校歌の歌詞を比較して、その共通点や違いを探るとともに、本校と創立時期が近い神奈川県や青森県の高校の校歌も取り上げて地域とのつながりについて考察しました。


5組代表 『世界の文化によるグラフィックデザインの違い』
 日本と海外で使われる「絵文字」の違いや、製品のパッケージ等に使われる色使いの違いを考察し、日本と欧米の文化の差異について論じました。


6組代表 『流行はどこから?』
 流行(はやり)はどうやって生まれるのか、という疑問に対して、衣服の流行はトレンドとなる色や素材、デザインが2年前から決められていることを調べ、流行の生まれ方について考察しました。


7組代表 『夢と精神の状態』
 人は自分の得た情報を整理するために夢を見る、ということに基づいて、自分の見た夢を1週間記録して、前日に起きたこととの関連性を調べました。

 思いもよらないような視点からテーマを探り、実際に探究を行った小坂井高校生の発想力が発揮された発表会でした。